FPSやTPSゲームで他のプレイヤーに差をつけたいなら、ラピッドトリガー対応のゲーミングキーボードが今もっとも注目すべきアイテムです。
2026年はラピッドトリガー搭載モデルが一気に増え、価格帯も幅広くなりました。この記事では、ラピッドトリガーの仕組みからおすすめモデルまで徹底解説します。
ラピッドトリガーとは?
ラピッドトリガーとは、キーを押してから離したときにキーの戻り途中で入力をリセットする機能です。通常のキーボードでは、キーを完全に離さないと次の入力が認識されません。しかしラピッドトリガー搭載キーボードでは、キーがわずかに戻るだけで入力がリセットされ、すぐに次のキー入力が可能になります。
FPSでの具体的なメリット
ラピッドトリガーが特に活きるのがストッピング(移動キーを離して瞬時に停止する操作)です。VALORANTやCS2では、移動中は弾がバラけるため、射撃の瞬間に正確に止まることが求められます。ラピッドトリガーがあれば、キーをわずかに戻すだけで即座に停止でき、ストッピングの精度と速度が格段に向上します。
ゲーミングキーボードの軸(スイッチ)の違い
| 軸の種類 | 打鍵感 | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| 赤軸 | 軽くて滑らか | クリック感なし、静音性が高い | 長時間プレイ |
| 青軸 | しっかりクリック感あり | カチカチ音がする | タイピング兼用 |
| 銀軸 | 浅いキーストローク | 高速入力に特化 | FPS/TPS |
| 磁気スイッチ | 滑らかで押し込み感なし | ラピッドトリガー対応 | FPS(最適) |
ラピッドトリガーに対応するには磁気スイッチ(マグネティックスイッチ)が必要です。従来のメカニカルスイッチではラピッドトリガーは実現できません。
ラピッドトリガー対応キーボードおすすめ7選
1. Logicool G515 RAPID TKL
価格帯:約25,000〜28,000円
Logicool初のラピッドトリガー搭載キーボード。最大の特徴は薄型デザインで、手首への負担を軽減できます。LIGHTSPEED無線対応で、ケーブルレスのすっきりした環境を構築できます。
| スペック | 詳細 |
|---|---|
| スイッチ | GLリニア(磁気式) |
| サイズ | テンキーレス |
| 接続 | LIGHTSPEED 2.4GHz / Bluetooth / 有線 |
| ラピッドトリガー | 対応(0.1mm刻み) |
| ポーリングレート | 最大4,000Hz |
2. 東プレ REALFORCE GX1
価格帯:約30,000〜33,000円
日本が誇るキーボードメーカー東プレの静電容量無接点方式を採用したゲーミングモデル。打鍵感の滑らかさは業界トップクラスで、長時間のプレイでも指が疲れにくいのが最大の魅力です。耐久性は1億回以上のキーストロークをクリアしています。
| スペック | 詳細 |
|---|---|
| スイッチ | 静電容量無接点方式 |
| サイズ | テンキーレス |
| 接続 | 有線USB |
| ラピッドトリガー | 対応 |
| ポーリングレート | 最大1,000Hz |
3. エレコム V custom TK-VK720A
価格帯:約15,000〜18,000円
国内メーカーのエレコムが出した本格ゲーミングキーボード。0.1mmの指の動きを捉える磁気式アナログ検知スイッチを搭載し、価格が2万円以下と手頃で、初めてラピッドトリガーキーボードを試す方にピッタリです。
| スペック | 詳細 |
|---|---|
| スイッチ | 磁気式アナログ検知 |
| サイズ | 65%(コンパクト) |
| 接続 | 有線USB |
| ラピッドトリガー | 対応(0.1mm刻み) |
| 特徴 | アナログ入力対応 |
4. SONY INZONE KBD-G900
価格帯:約35,000〜38,000円
SONYがプロeスポーツチームFnaticと共同開発したフラッグシップモデル。8,000Hzのポーリングレートとラピッドトリガーを搭載し、反応速度は最高レベルです。PlayStation 5との親和性も高いです。
| スペック | 詳細 |
|---|---|
| スイッチ | 磁気式 |
| サイズ | テンキーレス |
| 接続 | 有線USB |
| ラピッドトリガー | 対応 |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz |
5. Razer Huntsman V3 Pro TKL
価格帯:約28,000〜32,000円
Razerの磁気スイッチ搭載キーボード。Razer独自のアナログ光学スイッチにより、精密な入力制御が可能です。Razer Synapseでラピッドトリガーの感度を細かくカスタマイズできます。
| スペック | 詳細 |
|---|---|
| スイッチ | Razer アナログ光学式 |
| サイズ | テンキーレス |
| 接続 | 有線USB |
| ラピッドトリガー | 対応 |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz |
6. Wooting 60HE+
価格帯:約20,000〜22,000円
ラピッドトリガーブームの火付け役ともいえるモデル。世界で初めてラピッドトリガーを実装したことで有名になり、プロゲーマーからの信頼も厚い一台です。60%サイズのコンパクト設計です。
| スペック | 詳細 |
|---|---|
| スイッチ | Lekker(磁気ホールエフェクト) |
| サイズ | 60% |
| 接続 | 有線USB |
| ラピッドトリガー | 対応(0.1mm刻み) |
| 特徴 | アナログ入力対応 |
7. DrunkDeer A75
価格帯:約12,000〜15,000円
ラピッドトリガー搭載キーボードの中では最もコスパが良いモデルの一つです。75%サイズでファンクションキーも搭載し、ゲーム以外の用途でも使いやすいデザインです。
| スペック | 詳細 |
|---|---|
| スイッチ | 磁気ホールエフェクト |
| サイズ | 75% |
| 接続 | 有線USB |
| ラピッドトリガー | 対応 |
| アクチュエーションポイント | 0.2〜3.6mm可変 |
目的別おすすめキーボードまとめ
| 目的 | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 総合力No.1 | Logicool G515 RAPID TKL | 無線対応・薄型・高性能 |
| 打鍵感の最高峰 | 東プレ REALFORCE GX1 | 静電容量無接点の極上タッチ |
| コスパ最強 | DrunkDeer A75 | 1万円台でラピッドトリガー対応 |
| 最高スペック | SONY INZONE KBD-G900 | 8000Hzポーリングレート |
| 初めてのラピトリ | エレコム V custom TK-VK720A | 国内メーカーで安心・手頃 |
よくある質問
ラピッドトリガーは全てのゲームで効果がある?
特に効果が大きいのはVALORANT・CS2・Apex LegendsなどのFPS/TPSです。
通常のメカニカルキーボードからの乗り換えは難しい?
磁気スイッチは従来のメカニカルとは打鍵感が異なるため、1〜2週間の慣れが必要です。ただし慣れれば戻れないという声が圧倒的です。
テンキーレスと60%、どちらがいい?
ファンクションキーやカーソルキーを使うならテンキーレス(TKL)がおすすめです。マウスの可動域を最大限広げたいなら60%サイズを検討しましょう。
まとめ
2026年はラピッドトリガー対応キーボードが完全に普及し、選択肢も価格帯も大きく広がりました。FPSゲーマーならラピッドトリガーは必須になりつつあります。予算と用途に合わせて、ぜひ自分にぴったりの一台を見つけてください。










