GAMERZ
ホーム ゲームサーバー 【パルワールド】…
ゲームサーバー 11記事
ゲームサーバー

【パルワールド】サーバーが重い・入れない|公式情報で原因を切り分け

サーバーが重い、落ちる、入れないという症状を、公式ドキュメントの記載から確認できる原因の順に切り分けます。公式が明言して…

パルワールドのサーバーが重い・入れない場合の確認手順
MintPink
2026.08.10 · 4分で読める

パルワールドの専用サーバーで「重い」「カクつく」「急に落ちる」「そもそも入れない」といった症状が出たとき、原因の切り分け方が分からないまま設定をいじってしまうことがあります。

この記事では、公式ドキュメントの記載から確実に言える原因を先に潰し、そのうえで公式に情報が出ていない領域を正直に示します。ネット上には原因を断定する情報が多くありますが、公式が明言していないものは、この記事でも断定しません。

まず疑うべきはメモリ不足

動作が重い、しばらく遊んでいると落ちる、という症状で最初に確認すべきはメモリです。公式ドキュメントには、専用サーバーの必要環境として次のように書かれています。

項目 公式の記載
CPU 4コア以上を推奨
メモリ 8GBでも起動はするが、メモリ不足でクラッシュする可能性がある。32GBより大きい容量を推奨
ストレージ 高速なSSDを推奨。低速なストレージではセーブデータが破損する可能性がある

注目すべきは、公式が「8GBでは起動するがクラッシュする可能性がある」と明記している点です。つまり「起動できているのだから容量は足りている」という判断は成り立ちません。起動することと、安定して動き続けることは別の話だと公式が言っているわけです。

そして推奨されている容量は32GBより大きいという水準です。レンタルサーバー各社のパルワールド向けプランは8GB〜16GBが中心なので、公式推奨はそれよりかなり上にあります。少人数であれば8GBや16GBでも運用されていますが、次のような条件が重なるほどメモリの余裕は削られます。

  • 参加人数が増えた
  • 拠点の数や建築物が増えた
  • 捕まえたパルが増えた
  • 長時間サーバーを起動し続けている

「最初は快適だったのに、遊び込むうちに重くなった」という変化は、この線が濃厚です。設定を細かく削るより、上位プランへの変更を検討したほうが解決が早い場合があります。プランごとの料金はサーバーおすすめ3社比較にまとめています。

ストレージが原因でセーブが壊れることがある

見落とされやすいのが、公式に書かれている「低速なストレージではセーブデータが破損する可能性がある」という一文です。

動作の重さだけでなく、データの破損にまで影響すると公式が明言しています。自宅のPCでサーバーを建てている場合、古いハードディスクを使っているなら、ここが原因になり得ます。レンタルサーバーを選ぶ際も、SSDかどうかは確認しておく価値があります。

サーバーに入れない場合

接続できない場合は、症状によって確認する場所が変わります。

コンソール版から入れない

PS5版やXbox版から参加できない場合、原因が特定できています。公式ドキュメントでは、Xbox版またはPS5版から参加する場合はコミュニティサーバーとしてデプロイすることが必須とされています。専用サーバーを建てただけでは、コンソール版からは入れません。

この設定と確認方法はクロスプレイのやり方で詳しく解説しています。

パスワードで弾かれる

設定ファイルには、参加用の ServerPassword と、管理者権限を取得するための AdminPassword という別々の項目があります。この2つを取り違えていると、正しいはずのパスワードで弾かれます。

ポートの確認

公式ドキュメントによると、接続に使うポートはUDPの 8211 番が既定値で、変更も可能とされています。自宅PCで建てている場合は、このポートが外部から通る状態になっているかを確認します。レンタルサーバーの場合は最初から開いた状態で提供されることが多いため、まず契約先の案内を確認してください。

設定を変えたのに反映されない

これは接続や動作とは別の問題ですが、混同されやすいので触れておきます。

公式ドキュメントには、DefaultPalWorldSettings.ini を直接編集しても変更は反映されないと明記されています。設定を変えるときは、所定のディレクトリにある PalWorldSettings.ini のほうを編集する必要があります。ファイルを取り違えたまま「人数を増やしたのに入れない」と悩むケースがあります。

正しい編集場所と手順はサーバー設定の変え方にまとめています。

異常を感じたら、調べる前にサーバーを止める

ここは症状の種類を問わず共通する注意点です。

専用サーバーは、動作しているあいだ定期的に自動保存を行います。つまり「何かおかしい」と感じてから原因を調べているあいだにも、その状態がファイルへ書き込まれ続けます。パルが消えている、拠点が無くなっているといった異常に気づいた場合、原因を調べるより先にサーバーを停止するのが正しい順番です。

この挙動が最も深刻な形で出るのが、セーブデータの移行作業です。詳しくはセーブ移行でパルが消える理由で解説しています。

公式に情報が出ていないこと

最後に、この記事で断定しなかった項目を挙げておきます。以下は公式ドキュメントに記載が確認できませんでした。

  • エラーコードごとの意味と対処(表示される番号が何を指すか)
  • 接続に関するトラブルシューティングの公式手順そのもの
  • 同時接続人数の上限として推奨される具体的な数値
  • サーバーリストに表示されるまでにかかる時間や条件

これらについて断定的に書いている情報は、公式の記載ではなく利用者の経験則に基づくものです。参考にする際は、その前提で読むことをおすすめします。

まとめ

重い・落ちるという症状は、まずメモリを疑ってください。公式が「8GBでは起動するがメモリ不足でクラッシュする可能性がある」「32GBより大きい容量を推奨」と明記している以上、プランの容量は最初に確認すべき項目です。

入れない場合は、コンソール版ならコミュニティサーバーの設定、それ以外ならパスワードの取り違えとポートを順に確認します。そして症状の種類を問わず、異常に気づいたら調べる前にサーバーを止めること。自動保存によって、壊れた状態が確定してしまうためです。

この記事は役に立ちましたか?
関連

あわせて読みたい

コメント